あの伊勢うどんがミシュランに!
なんせ伊勢うどんと言えば伊勢の庶民の味、フランス料理を注文したらスープに味噌汁が出てきたようなもの。ミシュランとのギャップに伊勢の町にちょっとした衝撃が走りました。
一体星は幾つなんだ!田舎者の私もさすがに動揺してネットで調べたところ、ミシュランのランクには星付、ビルグルマンとミシュランプレ-トの三つがあることが判明しました。山口屋さんの伊勢うどんはミシュランプレ-トでした。
伊勢うどんと言えば子供のころはお店の品書きは並みうどんでした。そう普通のうどんでいえば素うどんです。具は刻みネギのみ、一味はかけ放題。昔の伊勢の人はこれをおかずに白いご飯を食べいる人もいました。炭水化物だらけでラ-メンライスより健康に悪そうですがあの濃いタレが滲みたご飯がまた美味いんです。
伊勢うどんの食しかたの作法
伊勢うどんは普通のうどんのように汁は飲めません。最初にこれをすると絡めるタレが少なくなるばかりか、あまりに濃い味に伊勢うどんが嫌いなる人もいます。
熱いうちにうどんの白い部分が無くなるまでタレを絡めて、食べ終わって丼の底にタレがほとんど無くなるのが基本的な食べ方です。
伊勢うどんはシンプルなうどんですがお店によって個性があり伊勢庶民の好みの店もさまざまです。最後に私がよく行くお店の特徴をご紹介します。本日がブログ初めですがこれからも食べ物中心に伊勢の文物をご紹介します。よろしくね。
宮後 まめや 濃い目の少なめのタレ 昔ながらの伊勢うどん
岩渕 ちとせ 濃い目の少なめのタレ
内宮 岡田屋 とろみの付いた大目のタレ 汁うどんに近い